2011年2月26日土曜日
2011年2月24日木曜日
2011年2月21日月曜日
2011年2月16日水曜日
2011年2月11日金曜日
●2月26日午後2時~5時、香川大学★仙波敏郎★三井環★天木直人シンポジウム
【1】三井環氏口封じ逮捕の真相
●2月26日(土)、午後2時~5時、香川大学教育学部4号館415号教室で、
★仙波敏郎(元愛媛県警巡査部長、警察の裏金作りの手口「ニセ領収書」を書くことを拒否。著書「現職警官裏金内部告発」
★三井環(元大阪高検公安部長、元高知地検次席検事、2002年4月検察の裏金作りの実態を実名告発を決意。口封じのため逮捕され、2008年実刑確定。1年8ヶ月刑務所に服役。2010年1月、満期出所。著書「告発!検察裏金作り」(光文社)
★天木直人(元駐レバノン日本国特命全権大使。2003年8月、小泉内閣のイラク
戦争支持に反対して、外務省を解雇処分となった。著書「さらば外務省!」「怒れ9条!」「さらば日本同盟」(講談社)
のシンポジウム。
主催:全日本法教育研究会創設準備委員会・香川大学教授・高橋良一委員長 087-831-9022
協力:生田暉雄弁護士 087-822-0550
●カキ殻でヘドロ浄化
ここは、みませの海岸沿い。アサリの魚場ですが、死滅しかかっています。
原因は、ヘドロ。貝が息ができない程、硫化水素や毒が集まってきているようです。でも、大丈夫。ここには、牡蠣の殻も集まってきています。
これに、焼きを入れて、中和すると、ヘドロに穴が開き、貝が息をし始めます。
すると、土壌は、次第に、浄化されていきます。
今日、種崎海水浴場(千松公園)で、
汗を流しながら、長いこと牡蠣殻を焼いている私に、気が付いて、声を掛けてくださったのが、助っ人・猪目健司さん。
早速、牡蠣殻拾いを手伝ってくださいました。
6トンの撒布で、アサリが甦れば、エガニの生息している土壌も甦るでしょう。
感謝、感謝の一日でした。
エコ活動は、面白いけど、痩せそうですね!
私は、みませの漁獲量の減少の原因とその問題解決を探ってきました。 すると、住友重金属が土佐湾に、産業廃棄物を海洋投棄していたり、家庭用雑排水が毒となり、海洋土壌汚染を招いているという事実に行き当たりました。 これを、解決するためには、海の微生物バランスを取り戻し、海の浄化能力で回復するしかありません。 そこで、取り組んでいることは、 ①界面活性剤・経皮毒の原因であるシャンプーや洗濯洗剤を、安全な灰やシャボンの洗剤に切り替えてもらうこと。 ②鉄炭団子づくりと散布 ③牡蠣殻に焼きを入れて、海に散布する という取り組みです。 猛毒物質を除去する地産地消の取り組み。 材料の、牡蠣殻は、みませの海に流れ着き、集まっています。 400度の高温で、焼きを入れるためには、薪が必要です。 山を元気に!海を元気に!人を元気に! 浦戸湾の生態系の回復のために、ご支援をお願いします。 海と生きる・広島湾:第5部/上 カキ殻でヘドロ浄化 /広島 ◇生態系全体の改善に--山本民次・広大教授 広島湾にそそぐ海田町の瀬野川河口付近の干潟で、カキ殻を使ってヘドロの浄化に取り組む研究が進む。広島大大学院生物圏科学研究科の山本民次教授(54)と研究室の学生ら約15人のチームが、同大地域貢献研究の一環として行う。広島市から08年、「カキ殻を環境のために使えないか」と呼び掛けられたのがきっかけだ。 研究は、ヘドロ中の有害物質である硫化水素が、熱したカキ殻に吸収される性質を利用。約400度の高温で熱し、約1センチ角に砕いた殻を干潟に散布し、硫化水素濃度の変化を断続的に調べた。カキ殻は熱すると、主成分の炭酸カルシウムが酸化カルシウムに変化し、酸性の硫化水素を吸着、中和する。 硫化水素はヘドロ中で水に溶けた状態で存在し、生物の呼吸を困難にする。泥中に酸素があれば、無毒の硫酸塩に分解されるが、瀬野川河口のように潮の満ち引きが少ない場所では、泥中に酸素がほとんどなく、生物が生存しにくくなる。 研究は▽カキ殻10トン散布▽5トン散布▽かき混ぜただけ▽手をつけない--の四つのスペース(各10平方メートル)を設け、時間の経過に伴う変化を比較。昨年11月の散布直後の計測では、手をつけないスペースで硫化水素濃度が70ppmだったのに対し、10トンのスペースで数値が7ppmに改善した。現在は、ほぼゼロに近づいている。ヘドロが浄化されれば、ゴカイや二枚貝などの生物が生息し始める。そうなれば干潟に穴ができ、自然と酸素や水が入っていくことを期待する。生物が増える循環ができれば、カキ殻を新たにまいたり、既にまいた分を回収する必要がなくなる、ともくろむ。 山本教授は、水・泥・生物を含む生態系を研究する「水域環境学」が専門。「泥がきれいになって初めて、生態系全体がきれいになる」と考え、各種委員会で広島湾や瀬戸内海の環境対策を提言してきた。「泥質が改善されればゴカイが増え、魚が増える。それは人間にもプラスです」 こうした研究は、河口域や海域に限らず、池や沼など水域ならどこでも応用可能という。中国地方整備局などと協力し、坂漁協前の海底に、カキ殻と同じ性質の石炭灰をまく計画も進んでいる。【星大樹】 毎日新聞 2010年3月28日 地方版 広島湾で、カキが赤潮で大被害! この赤潮は、「ヘテロカプサ」と呼ばれるプランクトンが大発生し、海水が変色したのです。 このため、カキの約80%が死んでしまったようです。「ヘテロカプサ」赤潮が発生するとカキが死ぬという事の原因は、よくわかっていません。 ただ、カキのエサになる珪藻が増えると「ヘテロカプサ」の増殖は抑えられるということは分かっています。 ところが、この珪藻は、海水の汚染に弱いのです。 広島湾の海底のドロに含まれるTBT(有機スズ)化合物の濃度が、神戸・大阪についで高く、これが珪藻の増殖を妨げているのではないかと推測されています。 (有機スズは、船の底に塗る塗料として使用されていたが、魚介類への汚染が問題になり1991年に使用禁止になっている。ただし、外国船には使用している船もあり、広島湾の造船所に出入りしている。)漁民の被害は深刻です。抜本的な対策が望まれています。 東北大学農学部の実験ではカキ殻で作ったセラミックボールを入れて処理した水道水中の「O-157」は全部、死滅したということです。 |
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